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アフィリエイトの税金について詳しく書かれているブログです。  事業所得、雑所得、青色申告、確定申告、事業税、法人成り・・・アフィリエイトで法人化した場合の法人税など。 法人化で節税したい方必見!!

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法人化のメリット 消費税の免除


法人化のメリットとして、2年間の間、消費税が免税される方法があります。

消費税の納税義務で説明したように、消費税を納める必要があるかどうかは、2年前の売上高で判定します。

法人を設立した場合、2年前に法人は存在していないため、2年前の売り上げがないので、消費税は免税となり、消費税を納める必要がなくなります。

個人事業で、売上が1000万円を超えて2年経過した場合は、消費税が免税されるので、法人化を検討した方が良いでしょう。この場合は、所得税や他の税金も考えると、税理士への報酬を考慮しても、法人化した方が有利になる可能性が高いです。

ただし、資本金1000万円未満で会社設立をしないと、消費税の納税義務が発生してしまいますので、注意が必要です。

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個人事業税

アフィリエイトの事業所得が、290万円超となると事業税が発生します。

事業税は、法律で決められた事業に対してかかる税金ですが、アフィリエイトの場合は、まだ法律が定まっていないようで、住んでいる地域によっては、事業税がかからなかったという話も聞きます。しかし、基本的には第1種事業に該当し、税率5%の事業税がかかります。

該当する業種としては、仲立業か広告業などになるかと思います。


事業税の計算では、青色申告特別控除額の65万円をマイナスすることは認められていません。

ただし、事業主控除額として、年間290万円を控除することができます。(営業期間が1年未満の場合は月割額)


青色申告者で65万円控除をうけているのであれば、事業所得の金額に65万円を足して、290万円を引いたものに対して5%を乗じたものが事業税の金額になります。


確定申告手続ですが、所得税の確定申告書を提出すれば、個人事業税の申告は必要ありません。

勝手に税額が計算されて納付書を送ってきます。


納める時期は、東京都の場合、8月と11月の年2回です。他の地域では異なるかも知れません。


この個人事業税は、所得税を計算するときに経費として計上できます。

科目としては、租税公課として処理しておいて下さい。


より詳しくは ⇒ 東京都主税局


 ⇒ 法人化すると個人事業税が不要


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法人化のメリット 個人事業税がなくなる

法人化のメリットとして、個人事業税の負担がなくなります。

アフィリエイトで、青色申告特別控除前の事業所得が290万以上ある場合は、5%の個人事業税がかかってきます。

個人事業税は、あくまで事業所得に対してかかるものです。


アフィリエイトでも法人化すると、アフィリエイトの収入は、法人に入る事になり、個人へは、その法人からの給与という形で支払われます。


つまり、

事業所得 ⇒ 給与所得

に変わるため、個人事業税の負担がなくなります。

事業所得の金額が大きいほど、法人化した時のメリットは大きくなります。


20万~30万円以上、個人事業税を負担している場合は、税理士等への支払、その他の費用負担の増加を考えても、法人化した方が有利な場合が多いでしょう。


 ⇒ 個人事業税について詳しく


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法人化するとかかる税金 法人税


会社に係る税金は、いろいろありますが、とりあえず、アフィリエイトで法人化した場合に、まず考えなければならないのは、法人税です。

そして、法人税とは別に、個人に対しては、所得税、住民税がかかります。


この法人税と所得税、住民税の合計額が、個人でアフィリエイトを行っている場合の所得税、住民税より少なくなるのであれば、会社設立をした方が有利となります。

実際は、税金だけではなく、増加する費用や、事業税、社会保険料なども考えなくてはいけません。


法人税の課税所得は、

益金 - 損金 = 所得金額

となっています。

この所得金額に税率を乗じて、法人税額が計算されます。


「益金 - 損金」ですが、

大雑把に

収入 - 費用

と考えた方がわかりやすいでしょう。

専門家になるわけでもないので、収入-費用で十分です。

個人事業時代の収入は、益金になりますし、費用は損金になります。


簡単に説明すると、

益金 と 損金とは、収入に入れなくても良いよ

経費として認めないよ

などなど

色々と法人税法に規定が定められております。

例えば、交際費に該当すると10%は、経費として認められなくなります。


この 益金 - 損金 が 0 であれば、法人税は 0 となります。


法人化した場合と、個人事業の場合とで何が違うんだと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

自分への給与が法人の経費になる事が、まず違います。



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法人には赤字でも税金が発生する 均等割


法人に係る税金は、法人税以外に、地方税があります。

・事業税
・都道府県民税
・市町村民税

です。

これらは、

・事業税 : 所得金額 × 税率

・都道府県民税、市町村民税 : 法人税額×税率

となっており、所得金額が0、法人税が0であれば、税額も0となります。


ただし、法人の場合、均等割として、最低7万円程度(地域によって異なります。)の税金が赤字でも発生します。


個人にも均等割はかかるのですが、数千円程度ですので、法人化のデメリットとして、この均等割がよく挙げられます。


均等割の金額は、資本金の金額と従業員の数、事業所の数によって増加します。


下記は、東京都に事業所が1つの場合の均等割額です。

資本金1千万円以下
 従業員50人以下 7万円
 従業員50人 超 14万円

資本金1千万円超 ~ 1億円以下
 従業員50人以下 18万円
 従業員50人 超  20万円

資本金1億円超 ~ 10億円以下
 従業員50人以下 29万円
 従業員50人 超  53万円

資本金10億円超 ~ 50億円以下
 従業員50人以下 95万円
 従業員50人 超  229万円

資本金50億円超 ~
 従業員50人以下 121万円
 従業員50人 超  380万円


アフィリエイトで法人化して、従業員が多くなることはあまりないと思います。

資本金で均等割の金額は増えてしまうので、法人化する場合は、資本金は1,000円以下に抑えて設立しましょう。

消費税を考えると1,000万円未満で設立した方が良いです。



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