アフィリエイトで法人化しても、法人の利益を0にできれば、法人税はかかりませんが、利益が発生すれば、当然法人税が発生します。
法人税の税率は、資本金1億円以下の法人の場合、以下の通りです。
所得の金額が800万円以下については、
22%所得の金額が800万円超の部分については、
30%また、現在の不況の影響を受け 「平成21年4月1日から平成23年3月31日までの間に終了する各事業年度」については、22%が
18%に減税されています。
地方税また、地方税の税率は、各都道府県、市町村によって異なります。
下記は、東京都23区の場合です。
法人事業税
法人事業税は、下記の表のようになっております。
資本金や、年間の所得によって、税率は異なりますが、下記表は、最も低い場合です。
基本的にはこれに当てはまるように、資本金や所得を考えた方が良いでしょう。
| 所得割税率 | 地方法人特別税 | 合計 |
年400万円以下の所得 | 2.7% | 所得割額×81% | 約4.887% |
年400万円を超え 年800万円以下の所得 | 4% | 約7.24% |
年800万円を超える所得 | 5.3% | 約9.593 |
事業税は、
経費となりますので、利益からマイナス出来ます。法人税や都民税などは経費になりません。
法人都道府県民税、市町村民税下記表は都民税の場合です。法人都民税は、所得金額ではなく、
法人税の税額に対して税率をかけて計算します。
| 都民税相当分 | 区民税相当分 | 合計 |
税率 | 5.0% | 12.3% | 17.3% |
合計してみると法人税の税率が、22%であれば、それに117.3%を乗じた金額が、法人税と都民税の概算した合計税率となります。
法人税と都民税の合計が、
22% × 117.3% = 25.806%
その他に法人事業税が、約4.887%として計算すると、所得800万円以下については、事業税、都道府県民税、市町村民税の合計で、約30%程度となります。
この他に均等割がプラスされます。
各都道府県、市区町村によって税率は異なってきます。
おおよその税率は、どこも同等程度ですが、詳しい税率が知りたい場合は、次のようにして検索して税率を調べてみてください。
税率が低い地域に引越せば、一応節税となります^^;
道府県民税を調べたい場合は、○○県税事務所
市町村民税を調べたい場合は、○○市役所
個人の場合、所得金額1800万円以上になってくると、それより上の金額については50%程度の税金がかかります。
法人税は40数%なので、個人で大きく稼いでいる場合は、会社に利益を残した方が税率的には有利です。
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