地震保険料を支払った場合には、一定の金額を所得から控除できます。
日本は、地震が多い国であるため、このような税金上の優遇制度を設け、万が一、地震があった時の生活の安定を考えて、地震保険に加入する人を増やそうとしているのです。
地震保険料控除の対象となる保険契約は、次の要件を満たしているものとなります。
・自己又は自己と生計を一にしている配偶者その他の親族が所有している居住用家屋や生活用動産が保険の目的である。
・地震、噴火又は津波を原因とする火災損壊等による損害により保険が支払われる。
地震保険料控除の控除額は、年間5万円以下までが全額控除となり、それ以上支払っても、5万円が限度となります。
地震保険料控除は、保険会社からの控除証明書が必要となります。
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